2017年11月17日金曜日

地元の公立図書館にリクエストをかけよう! #親への手紙

以前にも書きましたが、「日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?」(Create Media編、dZERO出版、2017年10月)を、水戸市立図書館茨城県立図書館にリクエストしました。その結果、両館とも買ってくれました!

この本は専門家にとっては虐待被害の主観的事実を知る貴重な一次資料となります。一般向けとしても、虐待の実態がどんなものかを知ってもらうのにうってつけの本です。さらに、虐待されていても気づいてない人たちがこの本を読んで、自らの被害に気づいてもらうことにも適しています。ですから、専門家よりも一般の人たちに読んでいただきたいですね。もちろん多くの人に買ってもらった方がありがたいですが、公共の図書館に置いてもらうのもいいと思います。

読んで共感してくださったら、どうか寄付をお願いします。寄付先はこちらです。
http://letters-to-parents.blogspot.jp/2017/02/blog-post_14.html

ところで、図書館に希望の本を置いてもらうには、2通りの方法があります。

図書を寄贈する

1つは寄贈です。寄贈は受付けているところと、受付けていないところがあります。少なくとも私が知る限りでは、積極的に受付けているところは多くないように思います。受付けていても、所蔵不可でも書籍を返却しない、その地域に関係する資料や図書に限定されているなど、色々な制約を設けているところもあります。

ちなみに茨城大学図書館にはやはり「地域性がない」という理由で寄贈を断られました。残念です。寄贈の受付は図書館によってまちまちですので、公式HPを閲覧したり、電話等で尋ねて個別に確認してください。

希望する図書の購入をリクエストする(推奨)

もう1つは購入希望のリクエストです。こちらの方が簡単です。公立図書館であれば間違いなく受付けています。ただし、方法はいくつかあるようです。茨城県立図書館では新規購入の専用リクエスト用紙を出しました。水戸市立図書館では通常の貸出予約申請書で良いとのことで、書名・出版社・出版日を書いて提出しました。どちらも買ってくれました。だいたい1ヶ月〜1ヶ月半くらいで連絡が来ました。申請書には、購入不可の場合も連絡がくるようなことが書かれていたように思います。

大学図書館のリクエストの一般的な状況はわかりませんけど、少なくとも青学の図書館は現役学生のみリクエストを受付けていて、卒業生はリクエスト不可でした。これも確認が必要だと思います。

だいたいこんなところです。地元の公立図書館にリクエストしてみたらいかがですかね。新刊だし、結構通るんじゃないでしょうか。

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