2017年10月28日土曜日

#日立市 の母子6人放火殺人事件の捜査について #児童虐待

このブログでもカミングアウトしておりますが、私は虐待被害の当事者です。

「日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?」(dZERO)
http://letters-to-parents.blogspot.jp/

の手紙の主100人のうちの1人でもあります。

2017年10月に起きた日立市の母子6人放火殺人事件は「殺人」という括りで報道されております。しかし、まぎれもなく「DV」「児童虐待」です。母子達の恐怖や痛みは計り知れないものであったことでしょう。

産経新聞が比較的この事件を追いかけています。10月26日にまた続報がありましたが、特に真新しい内容は載っておりませんでした。容疑者が黙秘を続けているのか、人付き合いがなかったために証言・証拠集めが難航しているのか。詳細はわかりません。
http://www.sankei.com/affairs/news/171027/afr1710270004-n1.html

しかし、これはどういうことでしょう?

>小松博文容疑者(33)=殺人容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。

日本の司法お得意の別件での再逮捕ですね。事実上の拘留期間延長です。虐待は憎むべき行為ですが、それとこれとは別です。警察の捜査方法は適正でしょうか?甚だ疑問です。もし彼が真犯人であったとしても、捜査手続きが適正でないのであれば、ただちに釈放すべきだと思います。

暴走した司法権力の危険度は、その辺の殺人鬼一般の危険度をはるかに凌ぎます。この事件に限らず、冷静に眺めたいものです。

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